2015年12月14日

BeagleBone Blackで外部クロック(その3)

BeagleBone Blackで外部クロック駆動しているPCM1792DACですが、その後のいじくりで地味ですが、だいぶ自然な音が出るようになってきた感じです。

以下変更箇所です。

dac1.jpg
・Mi-takeさんのPCM1792モノ基板の電解コンデンサをすべて薄膜高分子積層コンデンサ(PMLCAP)に変更
⇒もやもや感が、すっきりした感じの音になりました。

・ブリッジ基板のマルチプレクサ上のDSDの入力信号の左右を入替え
⇒DSD再生後のブチッは相変わらずですが、切替の手間が不要になりました。

・クロックをたくぼんさんから教えてもらったNZ2520SD⇒KYOCERA KC7050Kに変更
⇒解像度は後退した感じはありますが、奥行きの表現がさらに良くなりました。
クロックはChip1Stopで在庫がなく、Mouserから入手しました。

dac-2.jpg
・Digital Audio Signal Conditioner by LMK04805Bをブリッジ基板と制御基板との間に投入
⇒投入した基板は、「音屋とらたぬ」さんがヤフオクで頒布されているTIのLMK04805Bを使ったジッタークリーニング基板です。
スペック上、出力ジッターがSi5317は300fs、LMK04805は111fsとのことで、Si5317よりかなりジッタークリーニング効果があるそうです。
ただし、この基板Si5317でジッタ抑制したクロックをLMK04805のPLLの入力としているので、かなり電力を食います。
今回大きめのトロイダルでセンタータップ型全波整流回路+Sicダイオードの電源を用意して接続しました。
基板は電源が2段でコンデンサも凝ったものになっているので、変な改造はしばらくやめときます。
ヒートシンクだけ背の低いものに交換しました。
ジッタークリーニングの効果はかなりのものです。
PCMでもDSDでも音源のリアルさ、自然さが格段に向上しました。

今回、2系統のアナログ電源を製作したついでにDACへの電源供給をアナログ電源と鉛シールド電池の組み合わせで聴いてみました。
定電圧以降は同じです。
DAC部の電源は、鉛シールド電池が良く、音域の広く低音がしまってます。

先日、内部抵抗計を入手し、手持ちをいくつか測ってみていますが、同じ鉛シールド電池でもメーカや容量によって、かなり違います。
フラシーボ全開ですが、内部抵抗が小さい方が、いい音と感じる傾向が強いです。
posted by sunacchi at 23:03| Comment(5) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月14日

BeagleBone Blackで外部クロック(その2)

DSDも聞きたいと思い、DSD信号を理想的な変換しているらしいPCM1792を試してみました。
バラックで組み立てて、なかなか良かったのでケースに入れました。
bbb-3.jpg

DAC部の構成は以下の通り。
・Mi-Takeさんの制御基板+PCM1792モノ基板
・I/Vはクリスタルオーディオさんのライントランス
トランスの並列抵抗はNS-2BとNS-5
・電源はBeagleBone Blackも含め、お手軽6Vバッテリー+秋月TPS7A4700基板
とりあえず今は上記を組み立てただけになっています。
bbb-4.jpg

クロックは45Mだと44,1Kデータでノイズがのり、PCM1792のサポータ外ということが
わかったので22Mに戻しました。

I/Vは当初ディスクリート構成のA7基板を使っていましたが、突然煙が。。
主要なトランジスタがお亡くなりになりました。
そのためお手軽なライントランスにして、その分小さなケースに収めました。

工夫した点
・Mi-Takeさんの基板はPCM←→DSDの切り替えにDSD On信号が必要。
ブリッジ基板はPCMOnでの動作が前提でDSD On信号の出力がなかったため、
ブリッジ基板の余っている回路を利用して、DSD On信号をピン出力するように改造。
・BoticLinuxDriverとPCM1792の組み合わせでは、DSDデータ信号が左右逆。
信号側か出力側での入替えが必要ですが、影響が少ない出力側で入替可能としました。

残念な点
・DSD再生後のブチッがでかい。
・PCM←→DSD時のブチッがさらにでかい。

ブチッ回避のため、ボリュームを下げないといけないのが難点ですが、
気軽にDSDのネィティブ再生ができるようになり、概ねいい感じです。


posted by sunacchi at 00:14| Comment(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

いつもの衝動買い?

しばらく更新をサボってましたが、上の子の結婚式も無事済み、式場の支払いもなんとか済みました。
式場の支払いがあるため、ボーナス時のお小遣いも凍結されていたのですが、
なんとかご祝儀から少し戻してもらうことができました。

で、もらった日に衝動買い発動。
ssd_2T.jpg
NAS用に2TByteのSSD(安いほう)を入手してしまいました。

フォーマットすると容量が1.8Tで、損した気分でいっぱい。
TLCなので耐久性が心配。
というものです。
ま、いまの時点で2Tの容量のSSDで値段がそれなりっていうのは、他に選択肢はないんですが。

これまで500G+512Gの2本で、一部FLAC変換してかつかつ運用していましたが、
しばらくは容量的に悩まなくて済むので、心穏やかになれそうです。
丸2日かかってデータを移行しました。


posted by sunacchi at 22:51| Comment(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月06日

BeagleBone Blackで外部クロック

BeagleBone BlackでBotic Linux Driverを利用すれば、外部からのクロックでMPDを動作させることができます。
てことで、やってみました。

なかなかよいです。
linuxcomさんとこのブリッジ基板を使い、オリジナルからクロックをソケット化し、NZ2520SDの22.5792MHzと24.576MHに換装後、45.1584MHzと49.152MHzに換装しましたが、45.1584MHzと49.152MHzのほうがより滑らかな感じです。
いずれは、DuCULoN(デュカロン)への換装という夢も現実になるかもです。

DACは、藤原さんところのDac51X2MiniBPlusをベースとして、パターンのカットと結線を行い、I2SをMCLKも含めてアイソレートして、PCM5102AにMCLKも入力しました。
DACの電源を分け、デジタル、アナログをそれぞれバッテリーから電源供給してます。
PCM5102Aのデータシートによるとデジタル、アナログのグランドは電位差は0.2v以内にする必要があると思われます。
いったん基板のカットを行ってグランドを分離した上で、ファインメットビーズを介して1点結線しておきました。
DACのLPFはPPSとビシェイのVARで構成してます。
かなり抵抗で違います。

せっかくなので、コンパクトにまとめました。
bbb-2.jpg
2Lの384kHz PCMも普通に再生でき、ちょっとうれしいです。

ちなみにBeagleBone Blackには、オリジナル版と中国版のelement14が存在するようです。
動作検証の切分けができるように2種とも入手してしまいました。
bbb.jpg
左:オリジナル  右:element14版

ぱっと見、基板は同じで上に載っている部品(メモリとクロック素子)が違っているだけのように
見えます。
メモリ   :オリジナル版⇒Kingston
element14版⇒Micron
クロック素子:オリジナル版⇒プラスチックモールド
element14版⇒金属モールド
入手したものでは、なんとなくelement14版のほうがいい感じです
部品の違いですので、入手したロットで変わる可能性大です。
posted by sunacchi at 20:54| Comment(8) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月12日

Raspberry Pi B AC電源との比較(Raspberry Pi 2 その4)

Raspberry Pi2のBCKにジッタークリーナを入れ、一旦ケースに入れました。
ジッタークリーナ基板は2年くらい動作させていなかったためか、半田こてを当て直してなんとか動作するようになりました。
サンプリングレートが異なる音源を再生するとヘッドホンだとそのノイズに耐え切れないので、ジッタークリーナスイッチもいれました。
raspberry-5.jpg

最近ヘッドホン環境がメインで、しばらくスピーカーを鳴らしていませんでした。
ヘッドホンだと聞き分けしやすいという話を聴いたことがあるのですが、個人的にはその域に達していません。
HD800で通常聞いていますが、ヘッドホンが優位で微妙な違いが聞こえてなく、差がわかりにくいです。
その点、スピーカーだと聞き分けしやすいです。

引越しの際、DAC一体型のプリしか持ってこなかったため、電流伝送できるプリがなくて、DACが別となった場合のスピーカーで試聴ができない状態でした。
先日、富山に戻った際、金田式No218電流伝送プリ(ヘッドホン対応)を担いできました。
やっとこさ、Raspberry Pi+DACをスピーカーで鳴らせるようになりました。
イーディオさんからいただいたRaspberry PiB+HiFiBerryDACとの比較もできます。

試聴環境
 スピーカー:ECLIPSE TD510MK2
 プリアンプ:金田式No218
 パワーアンプ:金田式No224

■Raspberry Pi2+自作部品のPCM5102DAC+ジッタークリーナ(自作Raspberry Pi2)
 鉛バッテリー電源でRaspberry Pi2の5V、3.3V、1.8VをTPS7A4700で供給。
 鉛バッテリー電源でDAC、ジッタークリーナもTPS7A4700で別々に電源を供給。
 自作部品のPCM5102DACのローパスはいい部品で構成。

久々にスピーカーを鳴らしてみましたが、TD510MK2からこれまで聞いたことがないくらい定位、音場の広い音がでてきました。
特に締まった低域がすっごくいいです。
CD音源の音場の広さも特筆ものです。
ちょっとびっくりしました。

■Raspberry PiB + HiFiBerry + ACアナログ電源(AC電源Raspberry PiB)
 ACアナログ電源は、トロイダルトランス、全波整流、定電圧はLM338、平滑コンはニチコンKMH
raspberry-6.jpg
CD音源は普通かな思いましたが、ハイレゾになるとガラッと印象が変わります。
なかなか良いです。
定位はさすがに自作Raspberry Pi2よりは劣っていますが、低域がもりもりという感じはRaspberry Pi2より上のような気がします。

自作Raspberry Pi2に低域もりもりを加えれば、かなりよくなる気がしました。

ここからは仮説になりますが、低域がもりもりの要因は、AC電源とバッテリーの違いが大きなファクターではなく、定電圧レギュレータのTPS7A4700とAC電源のLM338の違いによる部分が大きいのではないかと思います。

内部抵抗
 バッテリー < AC電源のトランス
電源ノイズ
 バッテリー << AC電源
瞬間電流供給力
 AC電源 > バッテリー
なので、容量が大きなバッテリーであれば、電源としては有利なはずです。

しかし、たかじんさんが「電圧レギュレータの種類と特徴 LDOとは何か」で論じておられますが、従来レギュレータの方が出力インピーダンスが低く、電流変動(負荷変動)に強いということです。
CPUの負荷の変動や音源のデータの変動を扱う部分には、従来レギュレータを使ったほうがよいかもしれません。
まあ、低ノイズでかつ電源の出力インピーダンスは低い方がよいということでしょうね。

また、レギュレータを2段にした方がノイズ的に有利という話があります。
お手軽に5.8V出力に変更したKyoyo SPD-053(Rコア)のレギュレータ式電源をバッテリーの代わりにRaspberry Pi2の電源に入れてみました。
raspberry-7.jpg
んー、うちの環境ではACよりバッテリーの方が良い感じです。

Raspberry Pi2の電源をTPS7A4700⇒LM317に変更してみて、どうなるか見てみたい気がしますが、7.5V以上の電圧が必要で6V鉛シールドバッテリではまかなえないので、どうしようかなって感じです。
3.3V系でもう少し試してみようかと思っております。

posted by sunacchi at 23:36| Comment(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする