2009年11月23日

牛込オーディオ友の会に行ってきた。

なぜか会員になっている「牛込オーディオ友の会」の第一回の催しに参加しました。
時間が限られていたこともあって催し物としてしては以下のとおりでした。
※文中の感想はあくまで個人の見解です。コメントご容赦願います。

1.PCステレオでマンガーでフルレンジでゆったりデモ。
ushigome-1.jpg
メイン機器はHさん製作の6P14P/6BQ5アンプです。

感想:
 つかみはOK。なかなか良かった。
 自宅でマンガーを聞いてみたくなりました。

2.IさんとSさんの掛け合い漫談
ではなくてIPODトランスポートを使ったリキッドオーディオの方向性を示すデモ

Sさん:
ushigome-2.jpg
- WADIA 170iTステンレスベース (改))+iPod-touch
- 外部電源
- Master Clock(11.2896MHz ルビではなく水晶)
- SRC(別電源44.1KHzの1to1 Master Clockからクロック供給)
Iさん:
ushigome-3.jpg
- ND-S1(クロック換装)+iPod-nano
- ND-S1用SRC
- ルビジウムクロック(44.1kHzfs,48kHzfs) 30mm厚アルミ板取り付け

DACはIさんのWM8741SDRAMバッファ付DAC外部クロック(256fs)供給のものです。
ushigome-4.jpg

感想:
 はからずもSさんIさんとも実装方法は異なるものの高精度のクロックを使ってSRCで
 データの再構成を行っています。
 効果は一聴して明らかでした。次元が違う。
 水晶はこってり系、ルビはすっきりはっきり系という感じです。
 好みからいうと水晶かも。
 DAC側のメモリバッファが有効だったり、データがAACだったりして同じような比較が
 できなかったのが残念。
 この後のデモは、ここでの印象が強すぎてかすんでました。

3.ロジテックのトランスポータ(networkトランスポート) (+ Qnap NAS) のデモ
 96Kのデータを再生されました。
 Lan接続にもノイズ対策が有効とのことです。
 実際はマスタークロックで同期されているとのこと。

感想:
 前のデモの影響か普通の音に感じてしまいました。
 実際は無線接続になっていたため、有線Lanで動作していなかったとのことも原因になっていたのかもしれません。

4.SDRAMバッファ付LH0032 I/V DACのデモ
ushigome-5.jpg
 自宅のLH0032 I/V DACを持ち込みました。
 もともと音があまりよくなかったのがわかってましたが、345gのPCのM1にUSB接続で192Khzのデータを再生してみました。
 なんかぱっとしません。ほとんどネタになってしまいました。
 その後SさんのWADIA 170iTをつないで、メモリバッファをON/OFFでそれぞれ聞いてもらいました。
 メモリバッファスルーの方がそれなりの音がでたので、少しほっとしました。
 IさんのDACの余韻を少しカットしたような印象です。
 メモリバッファスルーの方が良いことがあるのは初めての経験でした。

感想:
 ここまで、ひどい音と感じるとは思ってもいませんでした。
 レベル高すぎかも。
 後でSさんから元気がある音と言われてほっとしましたが、電源の強化、メモリバッファへルビ供給等の課題が見えてきました。

5.PCチャンネル・デバイダーHDMI接続デモ
 Foobarのチャンネル・デバイダープラグインでHDMIでAVアンプに接続し、ScanSpeakの9700と15cmウーハを動作させるデモ。
 PC自体、ドライバ、AVアンプの組み合わせに癖があって実現がなかなか難しいとのことでした。

感想:
 音は非常にあっさりしていましたが、ネットワークでできないことを簡単に試せるのは面白いです。
 これからの主流になる技術になりそうですが、PCの電源やAVアンプの質が問題になる時代がやってきそうですね。

6.説明のみでしたがLM3886アンプ基板キットのパワーアンプ
 電源はACアダプター×2 ±15V 補助電源コンデンサが 2.5V×1400F×6の構成です。
 聞いてみたかった。

7.SDカード・トランスポート
 Rev1.0:手配線版とWolfson Microelectronics製WM8741評価ボードと接続した音を聞かせていただきました。

感想:
 IPODトランスポートの音が耳に残っていましたので部が悪かったようです。
 基板化した方が音が悪いとの評価だそうで、これからどうしていこうか、思慮されておられました。


その他
- SCD-XE6(DSD-PCM変換基板付)SACDデジタルアウト可
- 水晶発振のワードクロック
- 3D-CADによるユニットモデル製作
- デモンストレーション(PC)
- 自作RCAケーブル
- Lavry Blue DAC(高級DAC)
というデモができませんでした。
次回は年明け1月とのことです。

全体の感想:
 電源とクロックと重さという3点セットが肝心のようです。
 音源周りが充実すると、別の次元の音が取り出せる気がします。


その後の懇親会ではメインが鳥鍋、そこそこ飲んで、いろいろな方の思いを聴けて楽しかったです。
いやー、毎度奥が深い。

富山に戻るバスの時間まで、少し時間があったので息子の寮によって、なぜか寮の友達と一緒にこの日2度目の鳥鍋ごちそうになりました。
友達も某大生でしっかりしています。
もっとしっかり生活しろとは、趣味ばっかの親父からは言えないですね。

posted by sunacchi at 20:48| Comment(0) | 試聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

お宅訪問

11月のお休みは富山クラフトオーディオクラブつながりで会長のMさんや金田式の達人のKさん宅のお宅訪問をしました。

みなさん20畳近くあるオーディオルームで1000万以上かけたシステムは本当に聴きごたえがあって、有意義な時間を過すことができています。
その方その方のこだわりやポリシーは、ためになるお話もあり、ほんとうに面白いです。

とりあえずDACを持っていって聴いてもらっていますが、なかなか良い評価です。
少なくとも40万クラスのCDPには勝っていそうですね。

部屋の大きさはどうしようもないのですが、なんとかお金を掛けずに
いい音を聴く方法がなにかあるような気がして、そのために努力しているんだと思う今日この頃ですね。
posted by sunacchi at 23:51| Comment(0) | 試聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

第16回富山クラフトオーディオクラブ試聴会

第16回の試聴会が富山市水橋舘町の水橋ふるさと会館相山ホールで10月24(土)12時から行わました。
今回も多彩な作品がたくさんあり、楽しい時間を過ごせました。
※文中はあくまで個人の感想、印象で、悪気は毛頭ありませんのであしからず。

1.ピアノ演奏、録音会 ピアニスト 有澤智恵子
曲目 C.フランク 前奏曲 ロ短調「コラールとフーガ」
ピアノ ヤマハCFVS
shichou16-1.jpg
<本番時は写真撮影しませんでした。これはリハーサル時撮ったもの>

有澤さんは礪波在住のピアニスト。
プレリュードとコラールとフーガの3部で構成された曲でこの3部分は切れ目なく演奏され、各部分は「循環形式」によって緊密に結びついているそうであるが、私にはどこがどこだかわかりませんでした。
なかなかの大作で聴き応えがありました。

素直な演奏で聴きやすかったです。
もう少し感情をあらわに演奏してもらったほうが好みかも。
生の音が評価の基準なったりしますのでよい企画ですね。
後で38で録音されたものの聞きましたが、やはり生には適わない印象です。

2.作品発表会

使用機器
スピーカ  アルテック 620A
プリアンプ 金田式 No.192.
      真空管ライン WE101D
CDプレーヤ エリソテック UX-1
課題曲   AMANDA McBROOM DREAMING 初めの3分

試聴は、会員の製作による4台のアンプと出川電源の出川さんデモ、MJのライター岩村さんの作品が披露されました。

1)Hさん作品 6L6GC ハイブリッド方式全段差動PPアンプ

木村哲さんの6L6GCPP全段差動アンプのドライブ段を差動ドライブ段半導体(FET)として6L6GCと直結させた作品。
写真を撮り忘れました。

いきなり出てきた音がいい。
でも、よく聴いていくと中高域はなかなか表情豊かな音を奏でていますが、それに比べ低音があまり出ていないか、締まりすぎている印象です。

あとの懇親会でこのことをHさんに聞いたら、家では十分低音が出ていたとのことですので、ホール、スピーカ、出力あたりとマッチングが悪かったのかもしれません。
Hさん曰く「出品してみないとよくわからないからね。」ということで前向きなお話でした。

以前、Hさんにはアンプをお借りしたこともあり、これからもいい作品ができたら、視聴やお邪魔させていただくことになっております。

2)Sさん作品 6V6PPパワーアンプ
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MJ2008年10月号の598アンプの松浪さんアンプのコピー作品です。
手持ちのパーツを中心に製作されたとのことで一部指定外のものを使用されています。
出力が小さかったためか、こじんまりとし素直な印象です。


3)出川さん CDPクロック高精度+5インチ励磁型SPデモ
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出川電源とルビジウムを使っていないシステムと使ったシステムを切り替えて、FeastrexのNaturflux-5 Exciterを使ったデモでした。
結果は既知のとおりでしたね。
ただし、ホールで12cmのスピーカでは部が悪く、低音はブーミーな感じでした。
ホールでアルテック620Aを超えないと宣伝になりにくいと思います。
shichou16-4.JPG
<Naturflux-5の励磁回路>

shichou16-5.JPG
<Naturflux-5の励磁回路の中身>


4)Mさん作品 838シングルモノラルパワーアンプ
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5998Aをカソードフォロアにより838に直結し低インピーダンスで838をフルドライブしています。
横の黒い箱は外部コンデンサーBOXだそうです。

ラインアンプも持ち込まれたのですが不調だったそうです。
838でかいなあと思いました。
中高音が厚くいい音でしたが、低音がわずかにブーミーかも。

5)Mさん作品 4212シングルパワー(1400V)
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送信管4212には1400Vかかっているそうです。
こんなでっかい真空管初めて見ました。
大作ですね。
ノイズ対策もされているそうで、ホットな音がでていました。
低音がちょっとクールな印象です。
ぱっと見、コーヒーメーカーか?という声もちらほら。

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さすがにたくさんコーセルが入ってます。

6)MJのライター岩村さん作品 6L6GC PPパワーアンプ
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MJ2009年9月号の岩村さんのご本人の作品です。
飲むと楽しい人です。
一番安心して聞け、音楽に浸れた感じです。

最後に落合さんの総評がありましたが、尿意との戦いでほとんど聞けたもんじゃなかったです。



その後:
その晩、今日の一番の目的であるお泊り懇親会に参加。
お酒が入るとみなさん本音がちらりちらり出て、相変わらず面白いです。
私も日本酒やワインまで飲んで悪酔いしました。
ほとんど何を言ったかおぼえてまへん。

私が若手といわれてしまう世界は珍しいかも。
次はデジアンでも出そうかという話で一部盛り上がりました。

で、次の日起きて、非常に気分が悪い。
久々に二日酔状態です。

朝食後は各自ばらばらで散会となるのですが、私は会の方に
金田式で5chホーンマルチをされているSさん宅へ連れてもらって訪問。
いつもお宅訪問して思うこと。

広い部屋はええなあ。

76cmのウーハーを初めて見ました。
各楽器が伸びやかに鳴っていました。

部屋が20畳以上なので低音なんかこもらないと思いきや
低音のこもりを気にされており、壷が対策としておいてありました。
金田式DACをUさんが持ち込まれて、入替えたとたん、低音が引き締まって
そのような悩みも吹き飛んじゃたようです。
金田式DACを修理して、金田式プリを入替えてと悩みは尽きないですね。

つくづくオーディオは音を楽しむ道具だと感じました。
決してお金ではないが、部屋まで入れると最終的にはお金かな。

2人に仕送りしてる身にはつらい現実ですね。

posted by sunacchi at 21:23| Comment(3) | 試聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする