2018年11月03日

SSDACの製作(その1)

トランジスタ技術2018年10月号に気を引く記事が載ってました。

「SSDAC(スーパー・サンプリングDAC)は、FPGA MAX10で構成したディジタル・フィルタレスのマルチビットD-Aコンバータです。
SSDACでは、従来のディジタル・フィルタには付き物の「エコー雑音」のない、理想的な過渡応答波形を再生できます。」

なにやら面白そうです。
トラ技2018年11月号に製作資料が付録で添付されてくるとのこと。
特設サイトもあり、キットの形で頒布されるとのことでした。

Amanero Combo384は互換機も含め3セットあることだし、トラ技2018年11月号を入手して自分で製作しようかと思っていました。
たまたま、製作資料で基板を発注された方(北神電子サービスさん)がおられ、余剰基板を頒布されていることを知り、早速申し込みました。
厚かましくも、FPGAのはんだ付けもお願いしてしまいました。

北神電子サービスさんにいろいろご指導いただき、アマゾンで入手したUSB Blaster互換機で外部から3.3V供給することで、なんとかプログラムを自分で書き込みました。
ssdac-1.jpg
ssdac-2.jpg

部品は秋月、GigiKey、共立電子に注文してます。
はんだ付け難易度はかなり高いと思います。
製作する上で一番の問題は、1608サイズのチップ部品の取り付けとその量でした。
かなり「おやじ、じじいキラー」な基板です。
付録データーの基板のパッドはリフローが前提になっているらしく、手付けでは方側1mmも空きがない感じです。

とりあえず、バラックで組み立てて動作させてみて、電源LEDが点灯しない。
チップ部品の半田付け不良でした。
これは即原因がわかってクリア。
修正してNASとつないで、動作させてみると、右チャンネルのみしか音が出ない。
左チャンネルからかDC漏れが発生しています。
こっちもチップ部品の半田付け不良でした。
原因の箇所を見つけるのに2日かかりました。
ランド(パッド)に疎通できているか目視では、わからない。。。

てことで、なんとかバラックで音出しできるようになりました。
ssdac-3.jpg

以下はAmanero Combo384 はCCHDー575というFEMTOクロックというのが載っている互換機、NASのUSBポートにつないでの音の印象です。

かなり定位が明確で、パイオリンやバスドラまで、低域から高域まで各楽器の付帯音がなくかなりクリアでかなり聞きやすくなった印象です。
クリアな分、低域の量感が足りない印象ですが、時間とともにかなり戻ってきました。

NASへのUSB直結では、これまであまりいい印象がなかったのですが、これなら十分使えそうです。
早々にケースにいれようかと思っております。

実は今回実験用にもう1台同時に作成していたのですが、エラー状態を示すLEDが点灯したままで解除できない。
も少し調整してみます。
これ、時間がかかりそうです。。。。

以下、権利者様の著作権表示となります。

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著作権

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・SSDAC24642ソースプログラムは 小林芳直 が著作権を持っています。

・個人の研究目的には、修正、改造など自由に使用できます。

・発表される際はこの著作権表示部分を表示してください。

・このプログラムの全部もしくは一部を製品に組み込んだり販売するなどの商業的利用はおやめください。

・本製品SSDACに使用されているデータ補間技術は、小林芳直により発明されSLDJ合同会社により現在特許出願中です。

・本キットに含まれる回路、ソースコードは個人的使用に限り自由に修正、改造ができます。

・本キットに含まれる回路、ソースコードの商業的利用については別途契約が必要です。higon@nifty.comまでご連絡ください。



posted by sunacchi at 15:24| Comment(0) | Audio自作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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