2015年05月12日

Raspberry Pi B AC電源との比較(Raspberry Pi 2 その4)

Raspberry Pi2のBCKにジッタークリーナを入れ、一旦ケースに入れました。
ジッタークリーナ基板は2年くらい動作させていなかったためか、半田こてを当て直してなんとか動作するようになりました。
サンプリングレートが異なる音源を再生するとヘッドホンだとそのノイズに耐え切れないので、ジッタークリーナスイッチもいれました。
raspberry-5.jpg

最近ヘッドホン環境がメインで、しばらくスピーカーを鳴らしていませんでした。
ヘッドホンだと聞き分けしやすいという話を聴いたことがあるのですが、個人的にはその域に達していません。
HD800で通常聞いていますが、ヘッドホンが優位で微妙な違いが聞こえてなく、差がわかりにくいです。
その点、スピーカーだと聞き分けしやすいです。

引越しの際、DAC一体型のプリしか持ってこなかったため、電流伝送できるプリがなくて、DACが別となった場合のスピーカーで試聴ができない状態でした。
先日、富山に戻った際、金田式No218電流伝送プリ(ヘッドホン対応)を担いできました。
やっとこさ、Raspberry Pi+DACをスピーカーで鳴らせるようになりました。
イーディオさんからいただいたRaspberry PiB+HiFiBerryDACとの比較もできます。

試聴環境
 スピーカー:ECLIPSE TD510MK2
 プリアンプ:金田式No218
 パワーアンプ:金田式No224

■Raspberry Pi2+自作部品のPCM5102DAC+ジッタークリーナ(自作Raspberry Pi2)
 鉛バッテリー電源でRaspberry Pi2の5V、3.3V、1.8VをTPS7A4700で供給。
 鉛バッテリー電源でDAC、ジッタークリーナもTPS7A4700で別々に電源を供給。
 自作部品のPCM5102DACのローパスはいい部品で構成。

久々にスピーカーを鳴らしてみましたが、TD510MK2からこれまで聞いたことがないくらい定位、音場の広い音がでてきました。
特に締まった低域がすっごくいいです。
CD音源の音場の広さも特筆ものです。
ちょっとびっくりしました。

■Raspberry PiB + HiFiBerry + ACアナログ電源(AC電源Raspberry PiB)
 ACアナログ電源は、トロイダルトランス、全波整流、定電圧はLM338、平滑コンはニチコンKMH
raspberry-6.jpg
CD音源は普通かな思いましたが、ハイレゾになるとガラッと印象が変わります。
なかなか良いです。
定位はさすがに自作Raspberry Pi2よりは劣っていますが、低域がもりもりという感じはRaspberry Pi2より上のような気がします。

自作Raspberry Pi2に低域もりもりを加えれば、かなりよくなる気がしました。

ここからは仮説になりますが、低域がもりもりの要因は、AC電源とバッテリーの違いが大きなファクターではなく、定電圧レギュレータのTPS7A4700とAC電源のLM338の違いによる部分が大きいのではないかと思います。

内部抵抗
 バッテリー < AC電源のトランス
電源ノイズ
 バッテリー << AC電源
瞬間電流供給力
 AC電源 > バッテリー
なので、容量が大きなバッテリーであれば、電源としては有利なはずです。

しかし、たかじんさんが「電圧レギュレータの種類と特徴 LDOとは何か」で論じておられますが、従来レギュレータの方が出力インピーダンスが低く、電流変動(負荷変動)に強いということです。
CPUの負荷の変動や音源のデータの変動を扱う部分には、従来レギュレータを使ったほうがよいかもしれません。
まあ、低ノイズでかつ電源の出力インピーダンスは低い方がよいということでしょうね。

また、レギュレータを2段にした方がノイズ的に有利という話があります。
お手軽に5.8V出力に変更したKyoyo SPD-053(Rコア)のレギュレータ式電源をバッテリーの代わりにRaspberry Pi2の電源に入れてみました。
raspberry-7.jpg
んー、うちの環境ではACよりバッテリーの方が良い感じです。

Raspberry Pi2の電源をTPS7A4700⇒LM317に変更してみて、どうなるか見てみたい気がしますが、7.5V以上の電圧が必要で6V鉛シールドバッテリではまかなえないので、どうしようかなって感じです。
3.3V系でもう少し試してみようかと思っております。

posted by sunacchi at 23:36| Comment(0) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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