2018年11月12日

SSDACの製作(その2)

とりあえず、USBDACとして音質、使い勝手の向上ため、以下の2つを行いました。

1)USB向けプレーヤーの変更
 NASのプレーヤーからUSB接続のNanoPi NEO2+raspberryPi3のSMTPプレーヤー構成に変更。
 USBにはFIDELIXのフィルタを入れてセルフ電源にしています。
 JCATのアイソレータをいれると音が大人しくなりすぎたので、今回は止めときました。
 NASのプレーヤーよりかなりディテールの表現やダイナミックレンジが拡大してます。

2)ケーシング
 3mm厚のアルミ板の端材が手元にあり、偶然にも基板とほぼ長さが一緒だったので、四辺にアルミアングルを立ててミニマムなケースに仕立てました。
 上部はアクリル板を乗っけてます。
 採寸と工作精度が悪くてかなり隙間があいてますので、出来は60点くらいです。
 安定感もよくなり、バラックよりはまあまあ、使い勝手がよくなった感じです。
ssdac-4.jpg

ディップスイッチをプルアップすると安定度が増すとのうわさをききましたが、ソフトの使い方をもう少し勉強してからトライしたいと思っています。



以下、権利者様の著作権表示となります。
===========
著作権
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・SSDAC24642ソースプログラムは 小林芳直 が著作権を持っています。
・個人の研究目的には、修正、改造など自由に使用できます。
・発表される際はこの著作権表示部分を表示してください。
・このプログラムの全部もしくは一部を製品に組み込んだり販売するなどの商業的利用はおやめください。
・本製品SSDACに使用されているデータ補間技術は、小林芳直により発明されSLDJ合同会社により現在特許出願中です。
・本キットに含まれる回路、ソースコードは個人的使用に限り自由に修正、改造ができます。
・本キットに含まれる回路、ソースコードの商業的利用については別途契約が必要です。higon@nifty.comまでご連絡ください。
posted by sunacchi at 23:07| Comment(0) | Audio自作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月03日

SSDACの製作(その1)

トランジスタ技術2018年10月号に気を引く記事が載ってました。

「SSDAC(スーパー・サンプリングDAC)は、FPGA MAX10で構成したディジタル・フィルタレスのマルチビットD-Aコンバータです。
SSDACでは、従来のディジタル・フィルタには付き物の「エコー雑音」のない、理想的な過渡応答波形を再生できます。」

なにやら面白そうです。
トラ技2018年11月号に製作資料が付録で添付されてくるとのこと。
特設サイトもあり、キットの形で頒布されるとのことでした。

Amanero Combo384は互換機も含め3セットあることだし、トラ技2018年11月号を入手して自分で製作しようかと思っていました。
たまたま、製作資料で基板を発注された方(北神電子サービスさん)がおられ、余剰基板を頒布されていることを知り、早速申し込みました。
厚かましくも、FPGAのはんだ付けもお願いしてしまいました。

北神電子サービスさんにいろいろご指導いただき、アマゾンで入手したUSB Blaster互換機で外部から3.3V供給することで、なんとかプログラムを自分で書き込みました。
ssdac-1.jpg
ssdac-2.jpg

部品は秋月、GigiKey、共立電子に注文してます。
はんだ付け難易度はかなり高いと思います。
製作する上で一番の問題は、1608サイズのチップ部品の取り付けとその量でした。
かなり「おやじ、じじいキラー」な基板です。
付録データーの基板のパッドはリフローが前提になっているらしく、手付けでは方側1mmも空きがない感じです。

とりあえず、バラックで組み立てて動作させてみて、電源LEDが点灯しない。
チップ部品の半田付け不良でした。
これは即原因がわかってクリア。
修正してNASとつないで、動作させてみると、右チャンネルのみしか音が出ない。
左チャンネルからかDC漏れが発生しています。
こっちもチップ部品の半田付け不良でした。
原因の箇所を見つけるのに2日かかりました。
ランド(パッド)に疎通できているか目視では、わからない。。。

てことで、なんとかバラックで音出しできるようになりました。
ssdac-3.jpg

以下はAmanero Combo384 はCCHDー575というFEMTOクロックというのが載っている互換機、NASのUSBポートにつないでの音の印象です。

かなり定位が明確で、パイオリンやバスドラまで、低域から高域まで各楽器の付帯音がなくかなりクリアでかなり聞きやすくなった印象です。
クリアな分、低域の量感が足りない印象ですが、時間とともにかなり戻ってきました。

NASへのUSB直結では、これまであまりいい印象がなかったのですが、これなら十分使えそうです。
早々にケースにいれようかと思っております。

実は今回実験用にもう1台同時に作成していたのですが、エラー状態を示すLEDが点灯したままで解除できない。
も少し調整してみます。
これ、時間がかかりそうです。。。。

以下、権利者様の著作権表示となります。

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著作権

===========

・SSDAC24642ソースプログラムは 小林芳直 が著作権を持っています。

・個人の研究目的には、修正、改造など自由に使用できます。

・発表される際はこの著作権表示部分を表示してください。

・このプログラムの全部もしくは一部を製品に組み込んだり販売するなどの商業的利用はおやめください。

・本製品SSDACに使用されているデータ補間技術は、小林芳直により発明されSLDJ合同会社により現在特許出願中です。

・本キットに含まれる回路、ソースコードは個人的使用に限り自由に修正、改造ができます。

・本キットに含まれる回路、ソースコードの商業的利用については別途契約が必要です。higon@nifty.comまでご連絡ください。



posted by sunacchi at 15:24| Comment(0) | Audio自作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月14日

試聴会出品作の選定

第34回富山クラフトオーディオクラブの試聴会が、今週末の10/20に、いつも宴会場となっている古志で開催されます。
試聴会場は50畳の和室ということです。
今回2年ぶりに試聴会に出品することになりましたので出品作を選定しました。
試聴会ではアンプ以外でてこないので、今回はネットワークプレーヤーということで出品しようかと思っています。

1.アンプ候補
1−1)金田式No.218+diy Audio にて配布のネルソン・パスさん設計のAmp Camp Amp
select-1.jpg
カップリングのみNichiconのKGに変更していますが、BTLでなくても、うちの環境で十分な音量でした。
クラフトオーディオ的に初心者向けのDIYとしては、非常に面白いKITですので、前から出品してみたいと思ってました。
中高音はよいですが、音場感が乏しい、と思います。

1−2)金田式No.218+No.228
select-2.jpg
我が家で普通に使っている定番で、リファレンス的な感じです。
いつも聞いているので、可もなく不可もないかなと思います。
ブログを見直してみたところ2014年製作ですね。もう4年経ってました。

1−3)USBDAC(金田式No.220)+No.228
select-3.jpg
NASのプレイヤー機能と組み合わせると、最小構成でネットワークプレーヤーが出来上がるので、インパクトがあります。
エレアトさんのUSBDACを組み込んで、FPGAでPCM⇒DSD変換後、PCM1792AでDSDをフィルターしています。
フィルター後、金田式No.220でIV変換なく、No.228へ電流転送してますので、プリを介しない分、鮮度がよいです。
音はこれまた可もなく不可もなしという感じです。

2.プレーヤー側候補
2−1)NanoPi NEO2+raspberryPi3+ES9023黄色基板(改)
select-4.jpg
いつも聞いている定番です。
聞きなれているので可もなく不可もなしという感じです。
電源は無帰還のものをそれぞれ提供に変更しました。

2−2)NanoPi NEO2+raspberryPi3+TDA1545A自作基板
select-6.jpg
せっかくTDA1545A+FET IV基板も自作したので、組み込んでみました。
久々に聞きましたが、これもなかなかよい。


3.結論
どれを出品するかは、当日のお楽しみにしてください。
実は、まだ決めかねてます。
資料は差し替えできそうなので、もう少し検討します。

4.番外
select-5.jpg
いま、CD黎明期のCD機、DACを聞いて音の再評価してます。
今のDACに比べ解像度は落ちるものの、ボーカルが熱い、熱い。
そのうち、DAC化したいと思い、いろいろ調査中です。



posted by sunacchi at 12:06| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

最近のAudioVisual状況

最近のシステム状況を公開します。

<テレビ> ソニー KJ-65A8F
念願の有機EL65インチです。他社とは一線を画している画質と思っています。
最近のテレビは電波放送もネット配信も同じように扱えるのが嬉しいです。
tv-1.jpg

<AVアンプ> マランツ NR1609
NR1608から乗り換えてみました。
ちまたのレビューほど音質の向上は感じませんが、シルバーゴールドの筐体がよいです。
まだ、ファームが落ち着いていないです。
スリムな筐体とフロントプリアウトがよいと思います。

<Blurayレコーダ> パナソニック DMR-UBZ2030 + SeeQVault HDD HDV-SQ4.0U3/V
UHD BD、HDR対応で安かったので導入しました。
SeeQVaultでとりあえず残せるようにしました。
UHD BDはAmazonn.com、ukから海外版の日本語字幕入りを入手するのがマイブームです。

<PC+USBDAC> 自作のファンレスPC+アナログ電源(TeraDak ATX-210-0110)
USBDACはトランス+SINGXER F-1+ES9038Q2C基板をケースに入れただけのもので、44.1Kしかまともな音がでないしろもの。
Youtube用と割り切ればAVアンプより音がいいです。

<スピーカー> 5.1.2構成
フロント:オンキョー GS-1
センター:ケンウッド LS-K701
バック:富士通テン TD510MK2
トップミドル:CALVIN PM5-W
サブウーハー:ビクター SW-7
これは適当な組み合わせです。

<NAS>アイ・オー・データ HDL-RA2HF
HDDをSSDに自分で交換、クロックは根布さんのところで交換してもらってます。
省電力になったので電源はiPower 12Vに変更しました。
力強さはなくなったもののかなりクリアになりました。

<ハブ>JS PC AUDIO HFS1000-UGD
ハブで確かに変わります。
空いた端子にXターミネータ、LAN線間にアイソレータ入れてます。

<トラポ+DAC> NanoPi NEO2+raspberryPi3+ES9023黄色基板(改)
セパレート化してUPnP(DLNA)で音源を再生してます。
DACはES9023黄色基板(改)で、DAC上のクロックは使用せず、MCKをDuculonで供給してます。
無帰還電源6セットで電源を構成、かなり低音がでるようになりました。
dac-1.jpg

<プリ、パワーアンプ> プリ金田式No.218 パワー金田式No.228
デジアンその他いろいろ試してみましたが、今のところGS-1を鳴らすのにしっくりくる構成。
プリは無帰還電源で駆動してます。
amp-1.jpg

ま、人生80年って考えると、楽しめるうちに楽しみたいと思うようになりました。
かなり散財してます。。。


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2018年03月25日

最近のNAS

UPnP(DLNA)で音源の再生というのが、世の中的な流れになってきています。
最近のNASには、UPnPメディアサーバーとしての機能が入ってます。
先日、398祭りで2TのSSDを入手しましたので、 NanoPi NEO/NEO2 用のNASキットを入手して、NASを組み立てました。
nas-1.jpg
UPnPメディアサーバーとしてdebian用のminiDLNA(1.1.2)をパッケージインストールしてみましたが、素のWAVファイルが再生されないとのこと。
そのため、丸1日以上かけて、7000くらいのWAVファイルをバッチファイルを作成して、コマンドラインでFLAC変換しました。
DSDのデータも再生されない状態でした。
みみず工房さんの掲示板でminiDLNAにパッチを当てた1.2.1のソースがdonuts.shop73さんより公開されていたので、自前でコンパイルしてインストールしました。
DSDのデータは認識されていますが、当方のデータはすべてタグ情報をプログラムで削除しています。
そのため、DSDファイルとして認識されないようです。
タグ情報の追加は、今後検討します。

その後、勢いでアイ・オー・データのHDL-RA2HFを入手してしまいました。
今は4Aのリニア電源で起動してますが、電源の影響で大きく音が変わります。
3.5インチのHDDを乗っけてますので、トランス式のリニア電源に変更する場合、ある程度容量が必要みたいです。
電源によってはノイズが乗ったりするらしいです。
ちなみにHDL-RA2HFは、DSDファイルは認識して、PCMに変換して再生できます。
nas-2.jpg
これまでNASはアイオーのRockDiskNextとMARSHAL MAL-4725NASを使っていましたが、メディアサーバ機能が貧弱です。
音的にリニア電源で起動したHDL-RA2HやNanoPi NASにかなわない感じです。
音の傾向は、HDL-RA2Hの方が低音がゆったりで、NanoPi NASの方はあっさりしてますが、HDL-RA2Hの方が好みです。
今後、NanoPi NASをバックアップ的に使っていこうかと思います。

ちなみにデータの同じような条件で転送速度は
HDL-RA2H(48MB/S) > NanoPi NAS(40MB/S) >> RockDiskNext、MAL-4725NAS(20MB/S)
でした。

UPnPコントロールポイントはKinsky、LUMIN、FIDATA APP等で、iPadやAndroid端末で十分普通に使えます。
今はUPNPレンダラーとしてはNanoPi NEO2のlightMPD/upnpgwを使っています。
NASの直結より、upnpgwでpolipo(キャッシュサーバー)経由で取り込む方が音に安定感、静かさがあるように思えます。
また、セパレート構成でフロント-バックを繋ぐ方法(piped pcm audio play)での負荷分散がかなりよいです。
フロントはraspberryPi3よりNanoPi NEO2の方が解像度が高く、ボーカルがよりリアルに感じました。
使いこなす方も知識がいりますが、digififanさん、 donuts.shop73さんをはじめ、これらのシステムを開発された方あってのシステムです。
開発された方、皆さんに感謝です。


posted by sunacchi at 14:28| Comment(3) | PCオーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする